東洋医学の根底には、「整体観(せいたいかん)」という考えがあります。
それは「人間は自然界の一部であると同時に、人間の存在もまた自然そのものである」という考え方。
すなわち、自然界で当てはまる法則は人間にも当てはまり、大自然に背いて生活すると、体調不良を引き起こすというものです。
- 日が昇り明るくなったら目が覚め、日が暮れて暗くなったら眠くなる
- 芽生えの季節である春から夏はのびやかで活動的になり、寒い秋から冬は活動的でなくなる
- 旬の食材は栄養価が高くて美味しく、食べると身体の調子が良い
ごく自然なことですね☺️
慌ただしく過ごしていると忘れがちですが、人間もまた大自然の中で生かされている「生きもの」です。
自分の中で自然に湧き起こる気持ちに対して素直に生活することが大切です。
- 眠いけど、テレビをみる
- 水をたくさん飲むと良いと聞いたから、喉は乾いていないけど飲む
- 寒いけど、おしゃれに気を使って薄着で過ごす
- 寒い季節に冷飲食をする
外からの情報にとらわれて、身体の声を無視していませんか?
毎日忙しい方こそ、意識して身体の声を聞くようにしてください😊
まだまだ寒いですが、もう少しで3月。
春の足音が聞こえています🌸
冷えから身体を守り、温かいものを食べて、春から活動的に過ごせるように養生しましょう^ ^
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