2024年1月27日(土) [ちぃちかけんイベント:認知症の世界を疑似体験]に、娘と参加させて頂きました。
司会は、朝日新聞社 認知症フレンドリー講座認定講師:リー寿美子さん。
介護と子育てのダブルケアを経験されたリーさんのお話を聞かせて頂きつつ、
『「認知症は、物忘れがひどく、周りも理解もできない、予防できない疾患」という負のイメージで捉えていてもいいのか?』と考えるところから講義はスタート。
・認知症の方々のインタビュー視聴
・祖母が認知症になった家族のミニムービーの鑑賞 等を通して、
【認知症の症状は、人それぞれであり、ひとくくりにできるものではない】+【認知症になったからといって、その人の本質が変わるわけではない】
⇨【どうしたら、今まで通りに過ごせるか?を共に考え】、【互いに向き合い、寄り添うことが大切】ということを、再確認しました。
また、貴重なVR体験(認知症の方の視点を体感)をさせていただき、ありがとうございました。
階段を降りる体験映像では、空間をうまく把握できないことで、段差が分かりづらく、私はジェットコースターが降下する時と同じような感覚となり、すごく恐怖を感じました。
今までの自分の感覚と異なる感覚が日常になるということが、こんなにも不安な気持ちに繋がるんですね…。
今回のリー先生のお話より、認知症に限らず、普段からの家族や周囲の人との《何気ない》コミュニケーションと、その積み重ねの重要性を感じました。
そんな私は、講義後…久々に実家に立ち寄り、母とゆっくりした時間の中、たわいもない話や互いの体調を報告しあったのでした♪
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