喉に優しいかりんシロップ

乾燥が気になる寒い季節。

喉に優しい“かりんシロップ”を作ってみませんか^ ^

材料

・かりん・・・・・・・適量

・氷砂糖・・・かりんと同量

作り方

1. かりんはざっと洗って、熱湯で1分程ゆで、ザルにあげて冷ます。
2. 1cmの輪切りにし、傷や虫食いの部分は除く。
3. 清潔な瓶に、2と氷砂糖を交互に入れる。
4. 日の当たらない涼しい所に1〜2ヶ月置く。時々瓶を振って混ぜる。
5. 氷砂糖が溶けて、シロップが薄い黄色〜べっこう色に色付いたら、ザルで濾す。
6. 濾したシロップを煮立たせて冷まし、清潔な瓶に入れて、できあがり。

＊レシピメモ＊

かりんの果実を乾燥させたものは、生薬「木瓜（もっか）」として使用されます。

古くから、咳止めや痰切りなどに使われてきました。

かりんは、そのままでは硬くて渋く、毒性のある成分（アミグダリン）が含まれるので、生食はできません。

糖分やアルコールで加工すると、アミグダリンの分解が促進されるため、安心してお召し上がりいただけます。

お湯割りや紅茶に入れたり、砂糖のかわりに料理に使ったり、色々お試しくださいね^ ^