身体にいいことがいっぱいの塩麹。
使ったことはありますか?
塩麹は、麹と塩、水の3つの材料から作られる日本の伝統調味料です。
手作りするのも、とっても簡単。
大ざっぱに作って、大ざっぱに使っても、肉や魚、野菜のうま味が引き出され、柔らかく美味しく仕上がります◎
その理由は「酵素の働き」です。
麹には多くの酵素が含まれており、たんぱく質→アミノ酸、でんぷん→糖に分解されることでうま味や甘味が増し、肉質も柔らかくなります。
食材の栄養素が分解されるため、消化吸収されやすくなり、胃腸への負担も少なくなります。
また塩麹そのものにも、糖やアミノ酸、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、疲労回復や美肌効果、生活習慣病の予防につながると考えられています。
冷蔵庫に常備しておけば、メインのおかずにも、あと1品!という時にも使え、健康にも役立ちます^ ^
— 塩麹のつくり方 —
材料(作りやすい分量)
- 乾燥米麹・・・250g
- 塩・・・100g
- 水・・・約500ml
作り方
- ボールに麹を入れ、両手でよくほぐす。塩を加え、麹と塩がなじむように、手ですり合わせたり握ったりして混ぜる。
- 保存容器に移し、水をひたひたより少し多めに加えて混ぜる。蓋は完全に閉めずに、少しずらしておく。
- 常温に置き、1日1回、スプーンでかき混ぜる。水位が下がっていれば水を足し、常にひたひたより少し多めになるようにする。
- 1週間〜10日ほどたち、麹がなじんで、指ですっと潰せるようになれば、出来上がり。冷蔵庫で半年ほど保存できる。
使い方
- 肉や魚に、素材の10分の1の重さの塩麹を加えてよくなじませ、数十分〜数時間置いてから、弱火で加熱します。鶏肉と鮭がおすすめ^ ^
- 料理で塩の代わりに塩麹を使う時は、塩の倍量の分量に置き換えます。
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