沖縄の方言では、美味しい食事のことを「ぬちぐすい(命の薬)」と言います。
肉や豆腐、野菜や海藻をうまく組み合わせた栄養バランスの良い沖縄料理は、毎日を元気に過ごすための知恵や工夫がいっぱい。
命の薬と呼ばれるのも納得です☺️
そんな沖縄料理のレシピを3つ紹介しますね。
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ゴーヤチャンプルー
1.ゴーヤ1本は縦半分に切り、種とわたを取り除く。薄切りにして、塩小さじ1/2を振り、5分おいてから水気を絞る。
2.厚揚げ1パック、ポークランチョンミート1缶を食べやすい大きさに切る。
3.フライパンに油を熱し、ゴーヤ、厚揚げ、ポークランチョンミートを中火で炒め、顆粒かつおだし小さじ1、かつお節1つかみを加えてさらに炒める。
4.溶き卵2個分を入れて炒め、卵に火が通ったら、醤油小さじ1をまわし入れる。
* レシピメモ *
ゴーヤにはビタミンCが豊富に含まれていて疲労回復にぴったり。
ポークランチョンミートや顆粒かつおだしにも塩分が含まれているので、塩胡椒がなくてもしっかりした味です。
ゴーヤの苦味が苦手な方は、わたをしっかり除くと良いでしょう。
もずくの天ぷら
1.もずく(塩抜き済みで味付けのないのもの)150gに薄切り玉ねぎ1/4個分、千切り人参1/4本分、顆粒かつおだし小さじ1/2、小麦粉大さじ3を混ぜる。
2.フライパンに油を約1センチ深さまで入れて熱し、1をスプーンですくい入れて中火で両面揚げ焼きにする。
* レシピメモ *
もずくには、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれており、食物繊維も豊富です。骨を丈夫にしたり、腸内環境を整えたり、様々な健康効果が期待できます。
外側はカリッ、内側はトロッとした食感が美味しい一品。
もずくは塩蔵ではなく、塩抜き済みでそのまま食べられるものを選ぶと調理が簡単です!
にんじんしりしり
1.人参1本を千切りにする。
2.フライパンに人参とツナ缶詰(オイル漬け)1缶をオイルごと入れ、中火でよく炒める。
3.顆粒かつおだし小さじ1を入れてさらに炒め、溶き卵2個分を回し入れ、いり卵状になったら火を止める。
* レシピメモ *
ツナ缶詰は油切りをせず、調理油の代わりに使うことで、風味が増して美味しく、栄養価も高く仕上がります。
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沖縄の食材や料理には、暑い季節を元気に乗り切るための工夫や栄養素がいっぱい。
毎日の食事に取り入れて、元気に過ごしましょう^ ^
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